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Figure skating : 宇野昌磨選手を勝手に応援談 ~ THE ICE 2022の思い出 ② ~

先週末投稿の『THE ICE 2022の思い出①』に続いて、祝日の今日は宇野昌磨選手とネイサン・チェン選手(のままでいいよね?!)のコラボを中心に、短く(^-^;書いておきます。

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3年ぶりのインテックアリーナ大阪。7月最終週の中期天気予報が出た時には台風絡みの大雨予報だったが、ありがたいことに太陽光線の週末だったな。暑さに文句なんて言いません!





【トリオの幕開け】
昨年のTHE ICE 2021は国内選手のみの出演という例外的な開催だったものの、事前情報が皆無だったこともあり、”Great Spirit”の群舞での幕開けにうぉぉ~~♪と盛り上がったが、今回のTHE ICE 2022の”I'm beggin beggin you~♪”でのオープニングも、「かおり+ネイサン+しょーま」のトリオ登場で既にテンションが上がって、出演スケーター達の丁寧な紹介+それぞれ独自のアピールも良く、全員揃っての群舞ものびのびだけど勝手に動くことはなく、若さとまとまりを感じる総出演ナンバーだった。

「かおり+ネイサン+しょーま」トリオの最後の”キメ”は、初回公演の報では「なんでそれ?!」と思ったけれど、大阪公演の頃には「それしかない!」というはまり様。V字足で抱えられる人が可愛いし、本来ならリフトされる役回りのはず?!のかおちゃんがカッコいいしね。

第一、レディを抱き上げてジャン♪…を目指しても、ちゃんと出来ていたとは思えない(^-^;

【すぐにやってくるコラボ】
とにかく体感時間が短かったTHE ICE 2022@大阪公演。早々に「えっ、もう友野くん?!?!」と早い登場に驚くところから始まり、「えっ、もう?!?!」が最後まで連続する。なかでも一番やってくるのが早くて、終わるのも早かったのが「ネイサン+昌磨」のコラボですねぇ。3倍くらいの長さがあってもいい。

彼らのコラボに関しては、愛知公演土曜夜の演技を配信で観て、その後に配信特典映像としてリハーサルの様子まで見せていただいて、事前情報としてはたっぷりだった。

リハーサルの振り付け段階では、ネイサンが「最初は同じ動きで始まってもいいが、全て”identical”にしない方がよい」とアイデアを出していた。もちろんふたりは”identical”ではないし、スケートのスタイルも違う。コラボだからといって合わせる必要もない。それなのに氷上では合っているという素晴らしさよ。

綺麗ごとではなく深いところで共鳴し合うもの確かにあるのだと思う。それが現れている。

ふたり並んでの3回転ジャンプの種類は違うのに、踏み切りも着氷もピタリと合っていた。「自分が!」という我が出ては出来ないパフォーマンス。特典映像でリハーサルの様子と共に流れていたコメントでは、ネイサンはプログラムの中の動き等については(自分の見解として)ずっと”I”で述べていたが、そのまま途切れなく”We are excited to perform this program.”と結んでいたのが良かった。素敵だ。

振付の先生のアイデアによるエンディングはとても美しかった。ネイサンと昌磨さんはコンセプトとして理解して、しっかりと氷上で表現していたが、ふたり自身はそれほど感傷的ではないように感じた。そこがまた良かった。プログラムとしては今までの道のりとこれからを表していたとしても、ふたりにとっては”今”の演技だったのだから。

特典映像で流れたコメントでは、昌磨さんは「…ネイサン選手のような存在になることが、今の僕の競技人生での目標のひとつです」と語っており、(私がよ~やく今日観ることができた)MIZUNOさんのトークライブでも同じことを述べていた。

少なくとも今シーズンは一緒に競うことはなく、昌磨さんが実際に大会に出場した時には競技者にしかわからない寂しさはあると思うが、同じトラックで競うレースや対戦型のスポーツと違い、フィギュアスケートの場合は競いあったスケーターが引退する/休養することになっても、完全に喪失するわけではない。

先のことは誰にも分からないが、単なる共演だけではなく、ふたりの道がまた交差することもあるんじゃないかと私は感じている。そのためにも昌磨さんには”ベテラン”と呼び続けられる宇野選手であってほしい。怪我しないでください。

【氷上のふたり】
私の大阪公演での席は、土曜昼と夜は北側中央および中央寄りだったので、大部分のプログラムで見どころは多かった。ふたりのコラボプログラムでは、始まりと終わりをしみじみと観ることができて、お互いに見送る表情や並んでのジャンプもほぼ目の前で視界自体は良好だったが、分かれての演技ではどちらかのみを目で追うことになる。

日曜の席は南側の出入口近くだった。”見切れ”はないものの西側はやや遠かったのだが、コラボ演技ではふたりの姿をずっと視界に捉えることができて、プログラム全体の感銘度が全く違った。もちろん最終公演ということで私の方に感傷があったとは思うが、全てを一緒に観ることで胸に迫るものがあった。

配信があったから映像自体は残っていると思うので、同じ演技を「ネイサンバージョン」と「昌磨バージョン」と「俯瞰バージョン」の3種類で揃えてもらったら追体験できるかなぁ?!?!


…ということで、(前書きとおりに)今日は短く書きました!

by yuuyuu970 | 2022-08-11 19:51 | フィギュアスケート | Comments(0)

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