人気ブログランキング | 話題のタグを見る

SPNつづれ織り⑧:お休みと出番の関係

『スーパーナチュラル』シーズン13は撮影開始から1ヶ月以上が過ぎ、先週のバンクーバーConから現地に残っているファンも多いのか、ロケの様子が流れてくるのはありがたい。ありがたく拝見していると、ほぉ~、外にも普通に連れていくんだ?!等のネタバレにも出くわしてしまうけれど、その程度のネタバレは仕方ない。

今シーズンの新レギュラーさんは、複数回登場した『ARROW』で観たことがあるだけだが、『ARROW』ではお得な役柄だったこともあって悪くなかったと思うので、ありきたりに陥らずに柔軟に頑張ってほしいな。

さて、先日投稿した『朝のパネル@バンクーバーCon』でジャレッドのお休みのことを書いたけれど、いくつかその点について質問を受け、コメントにもちょっと書いたので、追記程度にもう少し具体的に書いておこうと思います。

…というのも、今シーズンは後々にもまたジャレッドにお休みがあるかもしれないし、ジェンセンの方にも長めのオフがあるんじゃないかと思うんですよね。単にご贔屓の撮影参加日数だけを考えるとネガティブ思考に陥りがちで、今回も海外ファンがTwitter等で「また”サムレス”のエピソード?!?!」とお怒りのコメントを投稿しているけれど、去年も同じようなコメントが踊っていたし、文句は実際にエピソードを観るまでは待っても遅くはないと思う。事前にオフが決まっている場合は、主演オフ用のエピソードとして準備されるはずなので、放送された時にはお休みのことを忘れていることもあるくらい。さすがに撮影参加が1日だけの場合は不在が目立つけれど、2日あるとどうにかなるもので、シーズン9ではジャレッドとジェンセンの撮影が共に2日しかないと言われていた回があったが、天使が一杯登場してエピソードとしては成り立っていた。

もちろん”ファン”としてはご贔屓の出番が多い方が嬉しいけれど、すぐに頭を殴られて気を失ったり、「それはどういう意味だ?!」と突っ立っているだけのシーンよりも、お休みで英気を養ってくれた方がありがたいというものだ。

折り込み表示以下に、これまでのジャレッドの8月のお休みにあたると思われるエピソード(撮影順では連続だけど放送では連続ではない複数エピソードに渡る場合あり)をあげてみたので、不在を感じたか否かはそれぞれ判断してみてくださいな。もちろんハッキリとした撮影とお休みの日程を知る由はないので、あくまでも当時の撮影こぼれ話等からの推測だし、お休みだから出番が少ない設定なのか、出番がないからお休みになったのかは不明ですよ。






シーズン12は第3話”The Foundry”あたり。兄弟がママを心配しながらゴーストと対峙するお話で、「そこで分かれなくても~」「一緒に探せばいいじゃないか~」と文句は言ったけれど、メアリーとカスティエルの語り合いがあったり、カスティエル&クラウリーの珍道中があったり、ルシファーがロウィーナをいたぶるシーンが入ったりして、サムの不在はあまり気にならない。しかし、私があまりリピート鑑賞する気にならなかったエピソードでもあり、気にならないと思いながらも無意識に気になっていたのかも?!?!

シーズン11は第2話”Form and Void”と第4話”Baby”の序盤あたり。第2話はディーンとジェナ、ディーンとクラウリー、そして天使たちから尋問&拷問されるカスティエルのシーンが多く、サムの出番はホントは少ないけれど、シーンの配分が良いし、ビリーさんとの出会い?!や、チャペルでのうるうるとしたお祈りや、うなじに聖油の炎でう~♪(♪ではないが)など印象的なシーンばかりだったので、画面に映る時間が少ないことは全く気にならなかったし、それは第4話のBabyエピソードでも同じ。モンスター退治はお兄ちゃんが頑張り、中盤以降のサムはインパラから離れてのお仕事になった為、印象よりも出番は少ないのだが、あれだけ出来がいいエピソードになったら文句はありませんです。

シーズン10は第2話”Reichenbach”と耐える人狼になったケイトが頑張る第4話の”Paper Moon”にかけて。第2話は重要エピだったから画面から抹殺?!するような出番の削り方は気になったし、カスティエルとハンナのロードトリップシーンが多過ぎると感じたけれど(すみません!)、お休みのためだったとしたら文句は言えないし、オフに怪我した右腕を吊った状態ではアクションシーンも出来なかったしね。

シーズン9は第3話”I'm No Angel”あたり。人間化したカスティエルが主役のエピソードなのでOKだし、例の二人組のケアレスな台詞が気になるエピソードだったから、むしろあまり出番がない方がありがたい。

シーズン8はケイトが初登場した第4話”Bitten”。大学生が撮るドキュメンタリー風のエピソードで、兄弟そろって映り込むシーンが大部分なので、ジェンセンもお休みが取れたはず。

シーズン7は第2話”Hello, Cruel World”から第4話の”Defending Your Life”あたり。第2話のルシファーの幻覚に苦しむサムは出番が少なめとは思えないくらい超印象的だったけれど、ジョディが麻酔でふらふらしながら頑張ってくれたし、リバイアサンたちのシーンが必要以上に多過ぎるんだわ、実は。

シーズン6はセラ・ギャンブルが製作総指揮になったシーズンで、序盤は撮影順がばらけていたし、撮ったシーンが別のエピソードに入ったこともあったそうで、実態はよく判らないが、バルサザールが初登場した第3話”The Third Man”と第6話”You Can't Handle the Truth”あたりだったと思う。両エピソード共にサムの出番が少ない印象はない。まぁ、この頃は画面に映る時間よりもロボサムちゃん自体の印象が強かったのでね。

シーズン5は第4話の”The End”。明らかに撮影参加は1日だけ。白スーツに赤い薔薇のルシファーはありがたく頂戴?!したが、出来れば白スーツの下のシャツはもっとホワイトな光沢ある素材にして欲しかった!

シーズン4第3話の”In The Beginning”はホントにチラッと登場しただけ。別撮りできそうなシーンで本当に丸々お休みだったんじゃなかろうか。『スーパーナチュラル』で初めて過去に飛んだエピソードであり、母方の血筋が判明した重要回であり、今は私も高評価を与えられるが、放送当時はかな~り寂しい気持ちになったもんです、ハィ。

シーズン3の頃は認識がなかったけれど、ジャレッド自身が「オフで自分のシーンが少ないから視聴者の立場で楽しめる」と何度も語っている第2話”The Kids Are Alright”がお休み週だったのだと思う。

リアルタイムで気にしていたのはここまで。

さて、シーズン13のお休みの影響はどうなることでしょう?! 「サムにも会わせてあげたかった~?!」とか、「なぜ別行動?!」とか、不自然な不在にならないといいな。

by yuuyuu970 | 2017-08-19 23:59 | Supernaturalを楽しむ | Comments(0)

名前
URL
削除用パスワード

※このブログはコメント承認制を適用しています。ブログの持ち主が承認するまでコメントは表示されません。